身体全体の 歪み の原因は、実はただ一か所の小さな骨の「ずれ」にあるとむつう整体では考えています。
その小さな骨とは「上部頸椎」というところです。頸椎一番と頸椎二番という、頭のすぐ下の骨です。
ここがずれていると、頭が傾いてしまいます。
実は、頭というのは大変重く、ボーリングのボールくらいの重さがあります（５ｋｇ以上。体重のおよそ１０％と言われています）。
この重たい頭が傾いていて、もし下の背骨がまっすぐだと私たちは姿勢を維持できず、バターンと倒れてしまいます。
ですので、重たい頭を支えるために、自ら下の背骨をうまい具合に歪めてバランスをとっているのです。
つまり、立ったり歩いたり日常生活を送るためには、上部頸椎がずれている限り、身体全体の歪みは必要不可欠なものなのですが、身体が健康でいられるかどうかということから見ると、身体が歪んでいることは決してベストの状態ではありません。
身体の歪みは神経や血液の流れを妨げます。
これが症状や体調不良、冷えなどを引き起こしかつ、なかなか回復できない原因なのです。
１． 上部頸椎のずれが解消されれば、
２． 身体の歪みは不要なものとなるので、自ずと整って、
３． 神経と血液の流れが妨げられることなくすみずみまで行き渡り
４． 自ずと症状や不調も快方に向かっていくのです。
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